干してから10日後の柿はこんな感じ

干してから10日後の柿はこんな感じ
朝晩冷え込む季節となってきました。
収獲作業も2週間が過ぎ、収穫した柿も1000コンテナを超えました。
柿のれんづくりも佳境を迎えています。
干してから10日後の柿(写真左)と今日干した柿を比べてみると、色もオレンジ色が濃くなり大きさも半分程度となっています。


干し柿となる頃には生柿と比べ30%ほどの重さになります。
柿のれんには、1連に約100gの柿が約20玉つながっていますので、3連の柿のれんでは6キロの重さですが、
柿のれんから柿をおろす頃には2キロ程度の重さになっています。
干すことで柿内部の水分と渋みをとばし、甘みと果肉が凝縮することで、もっちりとした食感の美味しい市田柿が出来上がるのです。